飲食情報 第32号  配信メールの本文  2012年(平成24年)3月12日 配信

いつもお世話になっております。
データブレーンの榎本でございます。

あの未曾有の大震災・津波から一年が経ちました。
いまだに片付かないがれきの問題や保障についてなど
様々、問題はありますが、日々伝わる東北の方たちの
頑張りには頭が下がる思いです。

暦では、春になりだんだん暖かくなってきましたが、
東北にもいち早く春が訪れることを祈るばかりです。

では、「飲食店なるほど!?情報」第32号 をお送り致します!

※この飲食情報メールは当社社員と名刺交換をさせて
いただいた方に配信させていただいております。
 もし、メールの配信がご不要な方は、本メール下部の
 メールアドレスまでご連絡ください。

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データブレーン 飲食情報メール 第32号
●○● 今回の目次 ●○●

1.飲食店 これからの口コミ増加ツール
〜Facebookでリアルな友達の口コミを増やす〜

2.【A】 逆転の発想でお客様に戻って来てもらう!
    〜自店に来店「しない」理由考えたことありますか?〜

  【B】 子供に好かれるお店になり、ファミリー需要を獲得!【企画書プレゼント!】
     〜こどもの日イベントDMの企画書〜

3.飲食店"機"になる記事
〜「健康保険料値上げとパート社員の厚生年金加入」〜

◎当社社員のブログもどんどん更新しております。ぜひご覧ください。
最新版は、「汗を流すコンサルタント???」(2/25)です。
http://www.databrain.co.jp/a/a7_blog.html
その他ブログのバックナンバーです!ぜひご覧ください。
・「味の文化圏とどん兵衛」(2/13)
・「日本酒語れば止まらない、飲みすぎると青ざめる、
日本酒好きの京都放浪?記」(1/28)

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1.飲食店 これからの口コミ増加ツール
〜Facebookでリアルな友達の口コミを増やす〜
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Facebookをご存知ですか?
名前くらいは聞いたことがあるという方がほとんどだと思いますし、
すでにやっているという方も多くいらっしゃるかと思います。

ご存知でない方に簡単にご説明しておくと、Facebookとは世界最大の
ソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)です。

SNSとは、人と人とのつながりの上で交流するといった意味で、
Facebookは、SNSの中でも実名(ここがキーポイントです。)で現実の
知り合いとインターネット上でつながり、交流をするサービスです。
世界最大のユーザー数を誇り、2012年1月現在で8億人以上、日本でも
676万人以上のユーザーがいるとされています。

SNSというと日本で代表的なものでは、mixiやGREEなどがあります。
FacebookとそれらのSNSとの大きな違いは、
Facebookは「実名」でなければならないというところです。
(一部実名ではない悪質な登録者やなりすましの登録者もいますが、
基本ルールは実名登録です。)
mixiはあだ名などでも登録できますし、GREEでは完全にバーチャルな
空間でのつながりがベースとなっています。
しかし、Facebookでは、自分の実名で登録するということが基本ルール
ですので、Facebookは現実の世界の人間関係を基にして、Facebookで
交流するように設計されています。

では、なぜこのFacebookを取り上げたかと言いますと、以前この
飲食情報メールでもお話しさせていただきましたが、これから、
飲食店にとってお客様とのコミュニケーションづくりがより重要と
なってきます。
その中で、実際に実名でお客様とつながり、さらに気に入っていただければ、
より質の高い『口コミ』をその方の友人に広めていっていただくことができ
るので、飲食店にとっては相性の良いものとなります。
豊橋のあるお店では、ランチメニューの写真をFacebook上に載せて、
友達に口コミをしてもらうことにより集客につながっているというような
実例もございます。

また、飲食店ではブログなどを書かれているケースも多いと思いますが、
ブログでは、誹謗中傷を多く書かれてしまうといったことも聞きます。
その点では、Facebookは書き込む方も実名ですので、根拠のないことは
書けず、そういった危険性も低いようです。

もちろん無料で登録できるので、活用されてみてはいかがでしょうか?

当社も、代表の南原含め営業社員と業務社員が登録しており、
日々活用しております。
もし皆様もFacebookを始められたら、私含め当社社員の名前検索をして、
ぜひ「友達申請」をしていただけたら幸いです。

ちなみに、私は「榎本和徳」で検索していただくか、
[email protected]」で検索していただくと出てきます。
よろしくおねがいします。

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2.【A】 逆転の発想でお客様に戻って来てもらう!
    〜自店に来店「しない」理由考えたことありますか?〜
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私がよく見る飲食コンサルタントの方のブログに参考になる記事が
書かれておりましたので、ご紹介させていただきます。

皆様は、日々お客様に来てもらうために様々なことを企画したり、
サービスやメニューを開発されていると思います。
「こんなことをしたら、喜ぶだろうな。」
「こんなメニューを提供したら、お客さん注文してくれるかな。」
いつもお客様が来てくれるために様々なアイデアを考えることは
大変素晴らしいと思います。
でも、毎日毎日そうそう、アイデアも浮かばないし、メニューも
工夫できない!ということもあるのではないでしょうか?

今回は、逆転発想でお客様が来店「しない」理由について考えて
みたいと思います。
先日豊橋にある焼肉店がオープンし同僚から、「行ってみたいね」
と誘われました。確かにおいしそうなお店で、行ってみてもいいかと
は思うのですが、まだ行っていません。
すでにオープンしてから2、3ヶ月は経っています。

なぜ行っていないかというと、様々あるのですが、
まず、「見た感じ高そうだからよほどの機会がないと利用できそうにない」
ということや「お店が帰宅道を反対側なので仕事帰りはなかなかいけない」
などです。

お客様が、来店「しない」のには理由があります。
「行きたいけど行けない」という理由もあれば、
「特に行きたくないから行かない」などお客さまの来店しない理由は
多岐にわたります。

たとえば、
・いつも商品が大きすぎて食べきれない
・子供が騒いで迷惑かけてしまいそうだから、行きづらい
・仕事は22時まであるのに、お店が22時で閉まる。
・ラーメン屋が男の人ばかりで、女性は入りづらい
・よく知らないから、特に行きたいと思わない
・グループのリーダーが別の店が好き などなど。
・別に、今行かなくてもいい
これも一例です。
お客様には、それぞれいろんな来店「しない」理由があります。
そのひとつずつを取り除いてお客様がいきたいというお店にしないと、
お客様は来てくれません。

上記の例でいきますと、
『「商品が大きすぎて食べきれない」時は、サイズを選択できることを
アピールしたり、「子供が騒いで迷惑かけてしまいそう」ということ
であれば、子供歓迎のPOPを掲示するなど、お客様の来店「しない」
理由を減らすことが大切です。』

たまには逆転の発想でお客様のことを考え、来店「しない」理由を改善し、
来店「する」理由がたくさんあるお店を目指すのがよいかと思います。

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2.【B】 子供に好かれるお店になり、ファミリー需要を獲得!【企画書プレゼント!】
     〜こどもの日対策 イベントDMの企画書〜
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子供に関する行事で、外食機会を減らす大人はそういない。
と考えられるため子供客に好かれるお店にはまだまだ需要が見込めます。
ただ対策を講じなければ、子供の個人情報を集めるのは簡単ではありません。

そんな時にお役に立てればと思い、この度データブレーンでは、
『こどもの日対策 イベントDMの企画書』を作成いたしました。
ご参考にしていただければ、幸いでございます。

今年に入っても引き続く外食離れや中食などの台頭から飲食業界には
厳しい状態が続いておりますが、お客様の外食の機会がまったく“ゼロ”
になるわけではありません。
また不況のときこそ家族の絆を大切にする傾向があります。

これまで以上に子供の「ハレの日」は重要度を増してきておりますし、
それだけに外食の機会ではシビアなお店選びをされることでしょう。

上記『こどもの日対策 イベントDM』の企画書がご希望の方は、
☆無料申し込み先:[email protected]までお申し込みください。
メール本文に『こどもの日対策 イベントDM企画書がほしい』
と明記し、メールをご返信いただければと思います。

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3.飲食店"機"になる記事
〜「健康保険料値上げとパート社員の厚生年金加入」〜
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経営者の方はすでにご存知かと思いますが、2012年3月分から保険料が
上がります。当社のある愛知県では健康保険料は、
現行9.48%⇒3月分より9.97%になり、3年連続でのアップ
となります。
また40歳以上64歳までの方は(介護保険第2号被保険者)、
これに全国一律の介護保険料率(現行1.51%から1.55%に変更)
が加わり、3月分=4月納付分から適用されます。

また政府では、パートなどの非正規労働者の厚生年金加入に関しても
厚生年金に加入させるような法案を検討しているようで、
様々な条件はあるようですが、方向性としては、週20時間以上働き、
勤続期間1年以上の条件を満たせば厚生年金に加入させるようにする
案などが出ているそうです。
もし、「週20時間以上労働」が加入となる場合、外食業者が加入する
日本フードサービス協会によると、同協会加盟の上場91社のうち
51社が営業赤字になる恐れがあるそうで、第一生命経済研究所の
試算では、年金の負担増で、経常利益が飲食店で2.6%下がる。
という試算も出ているようです。
また、厚生年金の加入が拡大した場合、主力となって働いて
くださっていたパートさんたちの働き方なども大きく変わってくる
ことも考えられ、企業は費用としての負担だけでなく、その他
業務のオペレーションの部分でも外食産業に多大なる影響が
出ることと思います。

まだ政府や与党としても、最終的な方向性が決まっていないようですが、
消費税などの問題も含め、おそらく企業として負担が増ることは
避けられないことであると思われます。

先に記載した健康・介護保険料に関しては、すでに3月から上がることは
確定しておりますが、厚生年金の問題に関しては、まだ多少時間がござい
ますので、どのような対策を取るのか、検討を始められてもよいか
と思います。

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★ バックナンバーをご用意しました!  ★

新しくメール配信させて頂く方もいらっしゃいますのでバックナンバーをご用意しました。
こちらからどうぞhttp://www.databrain.co.jp/a/a6_insyoku.html
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[email protected]

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  データブレーン 飲食情報 (第32号)
  平成24年 3月 12日 発行
 
株式会社データブレーン
    URL:http://www.databrain.co.jp
      配信担当者:菅谷 公洋
         文責:榎本 和徳
      発行責任者:南原 克己




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